今後開催予定のセミナー (Upcoming seminars)
今後のJSMMRセミナーについては、詳細が確定次第お知らせします。
過去に開催されたセミナー (Past seminars)
JSMMRセミナーシリーズ第7回
JSMMRセミナーシリーズ(パネル・ディスカッション) 「混合研究法の教育を議論する」 ↑本セミナーは終了しました。多数のご参加をありがとうございました。
概要:
量的研究と質的研究を統合させることは、しばしば研究者に高度なスキルと理解を要求し方法論的な整合性を保つ上で困難を伴う。混合型研究を計画し実施した経験のある方々の実感と概ね一致するであろう。このような事実や経験則は、混合研究法の実践や教育にどのように活かされるのだろうか。
本企画では、大学で研究方法論の講義や演習の枠組みで混合研究法の教育を行っている4名の教員が、自分たちの講義の概要を解説する。パネルディスカッションでは、研究領域や受講者の特徴を相対化し、混合研究法を教育する際の目標設定や困難について参加者と議論をする。
参加をご希望の方は、以下の「個人情報の扱いについて」をクリックし、内容をご確認ください。 個人情報の扱いについて
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お問い合わせ先:
本件に関するご質問やご不明点がございましたら、以下の連絡先までお問い合わせください。
JSMMR事務局 (jsmmr.adm[at]gmail.com) ※ [at] を @に置き換えてください。
JSMMRセミナーシリーズ第6回
「混合研究法における帰納と演繹の役割を議論する」
↑セミナーは終了しました。多数のご参加をありがとうございました。
混合研究法は研究対象から量的データと質的データとを収集することもあれば、得られたデータを量的にも質的にも分析することもあります。いずれの場合も、単一の研究において量と質の統合を意図します。また、分析手法や分析アプローチは、研究の目的やデータの性質に合わせて選択され、帰納的あるいは演繹的にデータを解釈することが多いように思われます。単一の研究で異なる分析手法を用いる際、混合研究法においては帰納と演繹のバランスの検討は、混合型研究を実施し報告する上で新たな論点でもあります。そこで、帰納的アプローチの分析方法としてベイズ統計に注目し、混合研究法における応用について議論する場を設けることとしました。
本企画では、大塚先生よりベイズ統計の導入として頻度論との比較からみたベイズ統計の特徴について概説いただき、混合研究法にベイズ統計を用いたときの帰納的推論について話題を提供していただきます。なお、ベイズ統計の数学的理念についての方法論的理解を深めるよりも、参加者とのディスカッションを通して混合研究法の応用や展望について話し合いたいと考えています。
プログラム(予定)
JSMMR事務局 (jsmmr.adm[at]gmail.com) ※ [at] を @に置き換えてください。
JSMMRセミナーシリーズ第5回
「混合研究法による論文作成を経て得られたもの」 【紹介論文】A mixed methods study on the readiness of dental, medical, and nursing students for interprofessional learning (イベントは終了いたしました)
今回紹介していただく文は、医学生、歯学生、看護学生における多職種連携教育効果の専攻間の違い、およびその違いに影響している要因を、混合研究法により明らかにすることを目的として執筆されたものです。
講演では、研究目的の設定、研究手法の適用、解析の実践、結果を踏まえた考察、全体をまとめる論文の作成といった過程の中で、検討や工夫をした点、それらを通して得られた成果等を、量的解析/質的解析/混合研究法といった面に焦点を当てつつ紹介いただきます。特に、論文のアクセプト/パブリッシュに繋がりうる実際的なtipsを、初学者ならではの視点で取り上げていただく予定です。
問い合わせ先:JSMMR事務局 (jsmmr[at]gmail.com) ※ [at] を @に置き換えてください
★MMIRA(国際混合研究法学会)Webiner (2020年4月3日開催)
(イベントは終了いたしました) 2020年1月にMMIRA(国際混合研究法学会)から配信予定であった下記のWebinerについて、技術的トラブルのため中止となっておりましたが、今回JSMMRより再配信できることになりました。 【日時】 2020年4月3日(金) 12:00〜13:30 【参加登録方法】 【参加者数の上限(暫定)】 学会員:30名、非学会員:30名 JSMMRセミナー(尾島理事長退任記念講演) 「実用主義に立脚したラピッドな混合研究法の可能性」 (参加募集は終了しています) 講師に浜松医科大学教授・尾島俊之先生(JSMMR前理事長)を迎え、主として保健分野での活用を念頭に置きながら、混合研究法の有用性と基本デザインの解説に加え、日常業務においてP D C A を回したい場合、災害対応に活用したい場合、疫学研究に活用したい場合などの混合研究法の実践や今後の可能性についてお話しいただきます。 【講師】尾島俊之先生(浜松医科大学 健康社会医学講座・教授) 【日時】2020年1月26日(日) 13:30~16:30 講演及び質疑応答17:00~19:00 懇親会@互敬会館ラウンジ(キャンパス内) 【開催場所】学習院女子大学 2号館 222教室 (東京都新宿区戸山3-20-1)東京メトロ副都心線「西早稲田」徒歩1分東京メトロ東西線「早稲田」徒歩10分JR山手線・西武新宿線「高田馬場」徒歩15分 【参加登録】メールで下記お問い合わせ先にご連絡、または以下から登録をお願いします。
【登録締め切り】セミナーは1月20日、懇親会は1月10日 【参加費】講演会・無料 (懇親会費・5千円) 【主催】日本混合研究法学会 【後援】日本疫学会 【お問い合わせ先】静岡文化芸術大学 河村洋子(y-kawam@suac.ac.jp) 第1回 混合研究法(MMR)コロキウム・参加者募集 (参加募集は終了しています) 日本混合研究法学会では、研究者・実践家から初学者に至るまで、さまざまな方々がお持ちの混合研究法への関心や疑問点を共有し、実践的研究での課題などについても自由に意見交換をする場として、第1回「混合研究法(MMR)コロキウム」を開催いたします。 第1部は、学会セミナーシリーズ企画として、混合研究法に関する3つのご講演をいただきます。第2部では、オープン・ディスカッションとして、混合研究法に関する知識や研究領域を問わず自由な意見交換を行います。 混合研究法の研究者、大学院生、学部生に至るまで、混合研究法に関心をお持ちの様々な方の積極的なご参加をお待ちしております。 【日時】2018年6月10日(日) 13:00-17:30 【会場】立命館いばらきフューチャープラザ(3F)・コロキウム (立命館大学大阪いばらきキャンパス内) 住所:大阪府茨木市岩倉町2−150 アクセス:https://www.ritsumei.ac.jp/futureplaza/access/ 【スケジュール】 <第1部(セミナー・シリーズ第3回)> 13:00-13:30 講演1:「混合研究法への期待」 齋藤 清二(立命館大学総合心理学部/大学院人間科学研究科) 13:30-14:30 講演2:「混合研究法概説」 八田 太一(京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門) 14:45-15:45 講演3:「質的研究主導型混合研究法の可能性」 廣瀬 眞理子(関西学院大学大学院文学研究科) <第2部> 16:00-17:30 オープン・ディスカッション ファシリテータ: 稲葉 光行(立命館大学政策科学部)&安田 裕子(同、総合心理学部)
【
【問合せ先】日本混合研究法学会・コロキウム受付 (Email: jsmmr.colloquium@gmail.com) ★JSMMRセミナーシリーズ第2回『ポジティブ・ディビアンス~ 究極的な(!)実用主義の混合法による課題解決手法』(2018年2月8日開催) 保健分野では最近ホットなキーワードになってきているポジティブ・ディビアンス。 雑誌『公衆衛生』でも「ポジデビ」の連載がされました。 このポジデビは、困難な状況に置かれているにも関わらず、課題を解決したり、健康を 保ったりしている特殊な事例に着目して、課題解決のための新しい方策を発見しようとする、最近注目されている実用主義的な手法です。 世界的に活躍されているポジデビ実践的研究者の一人であるArvind Singhalテキ サス大学エルパソ校コミュニケーション学教授から、ポジティブ・ディビアンスについて ご講演いただきます。 (入場無料、逐次通訳あり) 【開催日時】2018年2月8日(木)19-21時 【場所】えんてつ駅前貸会議室⑤(遠鉄百貨店新館13F) 【講師】Arvind Singhal, Ph.D. テキサス大学コミュニケーション学部教授)、熊本大学など数国に渡る大学の客員教授等をつとめる。専門は社会変革のためのコミュニケーション戦略。米国政府機関、国連機関や世界銀行、フォード財 団、ロックフェラー財団など、多数の組織から支援を 受け世界的に研究を推進。 【申し込み・問い合わせ先】 静岡文化芸術大学 文化政策学部 河村洋子
セミナーの詳細・参加申し込み方法等については以下の案内チラシも併せてご覧ください。 →【案内チラシ】 ※このセミナーは、静岡文化芸術大学河村研究室、浜松医科大学健康社会学講座、 熊本大学、および日本混合研究法学会による共同開催です。 (開催日:2017年11月20日、申込締切:2017年11月19日)←申し込みは締め切りました。 この度、日本混合研究法学会は企画委員会を立ち上げ、 会員の皆さまと共に学び合う機会をつくっていくことと致しました。
記念すべき初回は、 昨年度まで初代理事長をお務めいただき、学会の創設に多大なご尽力をいただきました抱井尚子先生にご講演いただきます。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
【講演者】抱井尚子氏(青山学院大学教授、JSMMR初代理事長)
【演題】「混合研究法のこれまでとこれから」
【日時】2017 年11 月20日(月) 16:30-18:00
【場所】青山学院大学青山キャンパス 総研ビル10階第18会議室
→【キャンパスマップ】
セミナーの詳細・参加申し込み方法等については以下の案内チラシも併せてご覧ください。
→【案内チラシ】 |