第2回 混合研究法(MMR)コロキウム
お知らせ:定員に達しましたので、参加登録は締め切りました。
混合研究法は、複雑な社会問題を総合的に理解し解決する手法として、医療、看護、教育、福祉、ビジネスなど、社会科学や人間科学に関わる世界中の研究者・実践家から注目されています。
そのため、混合研究法に関する研究教育のニーズは多様であり、自身の研究(計画)について助言を求める大学院生や研究者が近年増えてきたように感じます。本企画では、混合研究法の実践例を講師が紹介するだけではなく、参加者の中から事前に話題提供者を募集します。「現在、計画中あるいは進行中の研究を混合型研究に仕立て上げたい」、「量と質のデータを集めたがどうも統合がうまくいかない」といった、混合研究法を志向する学生、研究者、実践家の皆さまからの話題提供を募集します。そして、当該研究を題材に混合型研究の論点を抽出し議論することで、参加者の混合研究法に対する理解を深めるのが本企画の目指すところです。
混合研究法の研究者、大学院生、学部生に至るまで、混合研究法に関心をお持ちの様々な方の積極的なご参加をお待ちしております。
【日時】2019年2月16日(土) 10:30〜15:45
【会場】立命館大学東京キャンパス サピアタワー8階 [アクセス]
【スケジュール(予定)】
<午前の部>
10:30-10:40 開催趣旨 成田慶一(京都大学医学研究科) 10:40-11:00 ミニ・レクチャー「混合研究法概説」 八田太一(京都大学iPS細胞研究所上廣倫理研究部門) 11:00-12:00 話題提供 4件(一件あたり15分程度) 12:00-12:30 オープン・ディスカッション1 ファシリテーター:成田慶一、八田太一 形式:話題提供の振り返り、論点整理
<午後の部>
13:30-14:00 講演「手続きダイアグラムとジョイントディスプレイでみる混合型研究例ー基本型から応用型デザインまでー」 田島千裕(学習院女子大学国際文化交流学部) 14:00-15:40 オープン・ディスカッション2 ファシリテーター:成田慶一、八田太一 登壇者:田島千裕、話題提供者4名 形式:混合研究法の実践上の課題に関する議論 混合研究法の学習上の疑問点・アドバイスの共有 など 15:40-15:45 閉会 稲葉光行(立命館大学政策科学部)
【参加登録方法】
以下のPeatix登録サイトからお申し込みください。
<Peatixの登録サイト>(https://jsmmr-colloquium-2nd.peatix.com)
なお今回のコロキウムでは、運営の都合上、資料代等の実費として参加費を頂戴する形にさせていただいております。ご理解をお願いいたします。 - <参加費> 学部生:500円、学会員:500円、非学会員:2000円
また、会場規模に合わせて以下の通り参加者数の上限を設定させていただいております。参加ご希望の方は早めのご登録をお願いいたします。
- <参加者の上限> 学部生:30名、学会員:30名、非学会員:30名
<その他>領収証や参加証が必要な方、あるいは話題提供を希望される方は、Peatixにて登録する際に、連絡欄(自由記載欄)にその旨ご記入をお願い致します。
【守秘義務に関するお願い】
- 本企画では、計画中また進行中の研究の発表や未公開データの検討がなされることも考えられます。そのため、会場内での自由な情報交換と議論ができるよう、本企画に参加される方には、発表・議論された内容についての守秘義務に関する誓約書のご提出をお願いいたします。
- 誓約書は、できるだけ事前にダウンロードし(書式はこちらをクリック)、内容をご確認の上、印刷ならびに署名をしていただいたものを持参していただき、当日受付にてご提出をお願い致します。
- 誓約書を会場にお持ちになられない場合は、当日受付にて書式をお渡しいたします。
【話題提供をご希望の方】
意見交換・議論のための話題をご提供いただける方は、2019年2月1日までに、以下の【問合せ・連絡先】にお知らせください
【問合せ・連絡先】 jsmmr.colloquium(a)gmail.com ※ (a)を@に置換してください
【主催】日本混合研究法学会 【共催】立命館大学人間科学研究所
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